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最近の話題 マンション管理情報5


最近のニュースから『脱法ハウスについて


 「シェアハウス」と称し、分譲マンションの一室を極端に狭く切り分ける新手の住宅ビジネスが話題となっている。専有部分の改築で3LDKの間取りを10以上の専有スペースに切り分けて、それぞれが施錠可能で1.5畳から3畳と極端に狭く、窓もない個室を作るもの。 専有部分使用細則での改修の細部が定められていないことから、当該区分所有者及び工事業者と管理組合とで大問題となった。

 それぞれが独立した居室とみれば、建築基準法違反となることもあり、管理組合側は危険性を懸念している。住型分譲マンションのあなたの隣が、ある日突然「シェアハウス?」になり、不特定多数の生活の場となっているかもしれません。

 国土交通省住宅局は『違法貸しルーム問題』として、火災等安全面で大きな問題がある事例が多くみられるとのことから「居住者・区分所有者・管理組合の皆様へ」という注意文書により、この種の情報提供と管理規約の規定見直しを提言しております。

 もし、あなたのマンションでこの種の改修問題の@発生の恐れがあれば、あるいはA既成事実として発覚した場合、また、B予防措置としての規約細則の見直し依頼など、ご一報いただければ、対応させていただきます。

参考資料 国土交通省住宅局依頼通知

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